日本共産党
川崎市議会議員(中原区)

市古次郎

ブログ
2021年9月24日

代表質問抜粋① 保育所等における新型コロナウイルス感染症対策について

 9月14日に行った代表質問。

 代表質問で取り上げた市政一般についての項目は以下の通りです。

 全文はかなりの量になりますので、今回は私が担当した保育所のコロナ対策について、掲載いたします。(※正式な議事録ではありません)

 保育所のコロナ対策についてです。

質問

 7月1日から8月26日までの間、新型コロナウイルス陽性に伴う臨時休園を行った施設数はのべ123園。施設における陽性者数は職員136名、園児101名の計237名に及んでいます。本市の保育所はデルタ株が猛威を振るう第5派の最前線にさらされている状況です。

 その状況下、保育士の方々からは様々な声が届いています。

 もし自分が感染してしまい園児たちにうつしてしまったら…というプレッシャーを抱えながら、通常保育に加え、清掃、消毒作業、分散させての食事や遊び対応等、業務は増大。保育士さん達は心身ともに限界に近い状況です。感謝という言葉で終わらせることなく、慰労金を支給するべきです。伺います。

 さらに人手を増やして欲しいという声も切実です。これだけ長引くコロナ禍、保育士配置基準の市加算部分に特別規定を設けて、1施設あたり最低一人増員が可能となるように拡充を行うべきです。伺います。

 次に緊急事態宣言下、ご家族が濃厚接触者または児童に発熱があるのにも関わらず、保育園に登園させてしまう事例があるとのこと。8月12日付けで本市が発出した「新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた保育所等への登園について」の中で、発熱がある場合やご家族が濃厚接触者になった場合も登園を見合わせるよう明確に記載されていますが、保護者まで届いていないのではないでしょうか?緊急事態宣言中やまん延防止措置期間中の市としての登園ルールで一律に対応する為、保護者あてに市から通知を発出するべきです。伺います。

 また保護者の方からは、勤め先から理解が得られず登園自粛に協力したくてもできないという声が届いています。その背景には昨年度まで活用できた学校等休業助成金が今年度、停止されている状況もあります。国に対し同助成金の再開を要望すると共に、9月1日付けで事業者へ休暇協力要請を市として発出したわけですから、市が独自で協力事業者へ助成金を出すべきです。伺います。

答弁(こども未来局長)

 保育所等における新型コロナウイルス感染症対策についての御質問でございますが、

 はじめに、保育士への慰労金の支給についてでございますが、保育所等の職員の皆様には、新型コロナウイルス感染のりスクへの不安を抱える中、その防止に努めながら、保育の提供を継続していただき、心から感謝申し上げます。

 本市では、保育所等における新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクや消毒液等の物品購入費用や超過勤務手当等の人件費を対象とした川崎市新型コロナウイルス感染症対策事業補助金を交付しているところでございますが、このうち、職員に対する支援として、補助対象経費の2分の1以上を、感染症対策に関する業務の実施に伴う手当等のかかりまし経費とすることを補助要件としております。

 なお、保育士の増員につきましても、新たに非常勤務職員を雇用した場合の賃金等は、引き続き、本補助金の刈象としたところでございます。

 次に、児童やその御家族に感染が疑われる場合等の対応についてでございますが、 8月12日からの登園自粛要請では、各施設を通じて、感染が疑われる際には登園を控えるよう、保護者の皆様へ御協力を依頼するとともに、市ホームページ,にも掲載しているところでございます。さらに、 9月2日にも改めて各施設を通じて保護者の皆様へ周知したところでございます。

 次に、小学校休業等対応助成金につきましては、令和3年8月1日から12月31日までの休暇取得分を対象に適用される旨、 9月7日に厚生労働省から発表がありましたことから、本市におきましても、各施設を通じて保護者の皆様へ周知したところでございます。

少し解説

 慰労金や人員確保等について、今まで通りと申しますか、明確な答弁はありませんでした。

 もうしわけありません(引き続き)。

 ですが、コロナウイルス感染症対策事業補助金に関する市の答弁の中で、

「感染症対策に関する業務の実施に伴う手当等のかかりまし経費とすることを補助要件としております。」

 という部分があります。これは、備品購入等ではなく、手当という形で保育士の方に直接支給も可能という意味合いとのことです。正式な慰労金という形ではありませんが、直接支給というのは今までの補助金の用途では示されなかったものです。

 市は各保育園に以下のような具体例を示し、周知を図ったとのことです。

 また、小学校休業等助成金については、質問のやりとりの最中に、国が再開の方針を固めたため、少し質問と答弁がチグハグになっています。

 でもこれって、SNSを通じて届いた声を、はたの衆議院議員に届け、はたのさんが厚労省に2度働きかけ、3度目の野党合同ヒアリングでようやく国が再開すると回答。

 声を届けていただいたことに心より感謝申し上げます。


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