日本共産党
川崎市議会議員(中原区)

市古次郎

ブログ
2022年12月20日

12月議会一般質問④ じもと応援券第3弾について

※正式な議事録ではありません。

じもと応援券第3弾について経済労働局長に伺います。

設問1

 私達はこの第3弾が発行される際、紙と電子決済の併用販売を求めましたが、電子決済のみの発行となりました。その後地域の高齢者の方からは、電子決済のみとなって購入をやめたという声が複数届いています。実際に1次募集で第2弾を購入した方の人数は約11万人に対し、第3弾は約8万1千人。約3万人利用者が減ったことになります。スマートフォンの扱いに慣れている世代にとっては1円単位で決済できる利便性向上の点はあったと思いますが、不慣れな高齢者にとっては多くの方が購入を諦める結果になったのではないでしょうか。また利用登録店舗も5785軒から4462軒と約22%の減になったことに加えて、登録した地域の店舗からも利用額が第2弾と比べ10分の1以下になったという実態をお聞きしています。電子決済のみの第3弾は利用者も登録店舗も業種も狭めてしまったのが現実だと思うのですが、この第3弾について、どのような方法で検証をおこなっていくのか、伺います。

答弁1

 川崎じもと応援券についての御質問でございますが、第3弾の検証につきましては、今後、実施予定の利用店舗及び利用者に対するアンケート調査の結果等を基に、これまでの第1弾、第2弾との比較を含め行ってまいります。

 アンケートにおきましては、利用店舗における電子決済のメリット、デメリットや、課題等を抽出するとともに、利用者におしける応援券をきっかけとした電子決済の利用状況や、今後の電子決済の利用を調査し、地域経済への影響や効果等について検証してまいりたいと存じます。

要望

 わかりました。第3弾まで続け市民の皆さんへ「じもと応援券」が浸透してきた状況下での利用者、登録者の減少を受け止め、しっかり比較、検証していただき、そもそも行政が行う事業なわけですから、一人でも多くの市民の皆さんに活用していただけるプレミアム商品券事業になるよう、今後の検討材料にしていただければと思います。以上で質問を終わります。


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